製品ピックアップ

本州太陽®シート2019/10/01

本州太陽シートは表面が鏡のようにキラキラと反射するアルミ蒸着シートで、水稲の平置育苗用に開発されたシートです。最大の特徴は高い反射・遮熱性で、並べた育苗箱の上に本州太陽シートをベタ掛けすればアルミ層が太陽光の入射を適度にさえぎりシート下の温度上昇を抑えます。また、高い反射力を有することから夜間の保温効果と終日の防乾効果も得られます。

1.本州太陽®シート被覆平置き育苗法

本州太陽シートは表面が鏡のようにキラキラと反射するアルミ蒸着シートで、水稲の平置育苗用に開発されたシートです。
最大の特徴は高い反射・遮熱性で、並べた育苗箱の上に本州太陽シートをベタ掛けすればアルミ層が太陽光の入射を適度にさえぎりシート下の温度上昇を抑えます。また、高い反射力を有することから夜間の保温効果と終日の防乾効果も得られます。
つまり、シート除去するまでの間は温度管理や追加灌水が不要であり、苗焼けも防止しながら、緑色の芽が出ます。
ハウス育苗の場合は、本州太陽シート被覆中はハウス換気が不要であり、忙しい育苗時期のハウス換気作業が不要となるため、大幅な省力化になります。
露地育苗の場合は、本州太陽シート自体は熱を帯びないため、出芽した芽が接触して焼けることもありません。
益々進む温暖化により、最近大注目されているシートです。

使用方法【本州太陽®シート平置き育苗法】

2.本州太陽®シートによる根優勢の育苗

近年、育苗の失敗事例として根張りが充分でない事例が報告されているが、これは出芽期の高温により、充分に根が張る前に芽伸びしてしまう(モヤシ状態)ことが原因と推察されます。本州太陽シート平置き育苗は、比較的低温育苗となるため、根優勢の出芽となり、結果的に根張りの良い苗を育成できます。
また、育苗器出芽における緑化作業時での使用にも有効です。従来のハウス換気を必要とするタイプのシートとの根張りの違いが報告されています。

以下の写真は、育苗器で同時に出芽させ、緑化作業3日間での違いである。(茨城/JA稲敷様)
(左)本州太陽シート使用、(右)他の保温シート使用

3.本州太陽®シートを使った野菜育苗

本州太陽シートの遮熱・遮光性を活かし、高温期の野菜育苗に使用する事例が報告されています。
例えば、茨城県のJAやさと様では、ネギの生産拡大に取り組んでいますが、5~6月の春播きや9~10月の秋播きでは近年の高温化により発芽率の低下が課題でした。そこで平置きした育苗箱本州太陽シートをベタ掛けすることで、発芽率が80%以上に向上したという事例も報告されています。
シートの特性を生かし、その他野菜の出芽にも使われる事例が増えてきております。

本州太陽®シートのパンフレット

本州太陽シート